ガチャのゆがみと小梅ちゃんのひずみとわたしの。

歪んでいるとして。 小梅ちゃんのなかにあるひずみ。 なにがゆがんでいるのか。 ゆがみは悪いものなのか。 歪んでいるとして。 ソーシャルゲームにおけるいわゆるガチャ商法が歪んでいるのは事実だろう。 事実だろう。 事実ではなかろうか。 違うだろうか。 …

デレステの小梅ちゃんイベントで2000位を目指した記録。

何が起きたか。 小梅ちゃんが笑った。 何が起きたかを詳しくいうと。 小梅ちゃんが幸子と一緒に笑った。しかも輝子もいるに違いない。 前日。 イベント上位2000位に入賞すれば☆15のアイドルが手に入る。 という仕様変更のおかげで2000位のボーダーが跳ね上が…

バーナード嬢曰くの3巻のリアルタイム感想の残り半分。

やってみたかったことではあるんだけど、初読時にやらなきゃ意味がないだろうと思ったせいで、それが出来るタイミングを待ってたら購入からおよそ半年経ってたなんつってな。 一冊読むのに8時間くらいかかったけどかなりの満足を得られる読書法ではありまし…

バーナード嬢曰くの3巻のリアルタイム感想前半戦。

感想と言うより反応。 読んでる最中に思ったことを即メモ書きしていくただたんにやってみたかっただけの行為です。 ・表紙絵。 でもね、ド嬢。それがなければ読書家にはなれないんだよ。 ていうかそこは「ドグラマグラ」あげてよー。 人生変えられた本という…

この世界の片隅にを観たよという報告。

まとまった感想とか言えねえよこんなもんというくらい感情移入してしまった作品なので。感想とか評論というよりかはただの観たよー報告です。 断片的に思いつくまま書いていきます。 そのいち。選んだもの、選ばなかったもの、選べなかったもの。 映画版のこ…

劇場版艦これの感想というか雑想というか。

龍田さんが出るらしいんで100点はもう確定なのだけど。 問題点としては龍田さんが出るだけで100点が確定ならば鑑賞しなくったって100点なのだから別に観る必要はないんじゃないかなというあたり。 先に感想を言えば、ココナッツ料理が駆逐連中の口に合わず笑…

世界樹5中間報告。

・今んとこ14階をちょっと歩いたくらい。 NPCのネクロマンサーが行方不明になったということで街中が不安げに騒いでるんだけど森田一義風にいうところのDDE。 ・毎度のことながら世界樹のNPCはプレイヤーとの距離感にもうちょい気を配った方が……。 ・なんか…

バーナード嬢曰く。の書評のよな神林しおりへのラブレターのような。

創作上の文学少女に苦手意識がある。 ここでいう苦手意識ってのは「職業ものマンガは実際にその職業に従事している人間にとってはちょっと読みづらい」話に通じる気がする。現実と創作との差違にいちいち引っかかってしまう。これを書いている人間は古書店手…

こんな妄想で遊んでます世界樹の迷宮5。

死んでいるひとはたくさんみてきたけれど、生まれてきたばかりのひとはみたことがない。 だから自分が生まれたばかりのときがどんなだったか、ちょっと想像しづらい。想像したこともあんまりない。だけど、漠然と、 土のなかから這い出してきて、そこに通り…

デレステの一周年時点で実装されてる全曲放談。

要するに感想だとかレビュー未満の。 デレステは少なくない制限のなかでMVすげー工夫してるしモデリングがイカすし譜面もネタ切れを感じさせない引き出しの多さでほんと熱意て意味でも費用て意味でも並ならぬコストの費やしっぷりを感じさせてくれて素晴らし…

シンゴジラの感想話。

戦後という言葉を実感できた例しがない。 いわゆる文豪と呼ばれていた人々の創作物にはそうした区分で呼ばれるものも結構多い。とはいえ、紙の上でそれの生み出された文化背景を察してみようと試みるも戦前戦後も近代も等しく「今より昔」という感触ばかりが…

戦車映画の話々。パットン大戦車軍団

www.youtube.com アフリカからドイツ軍を追い落とし、イタリアで暴れ回り、要衝にて包囲され孤立していた友軍を常識外れの進撃速度で救援し、ドイツ最後の大攻勢を察知しこれを防いだという、二次大戦下の米軍における最大のキーマンことパットン将軍を……と…

戦車映画の話色々。

ガルパン劇場版のあとに観るといいかもしれないし別にそうでもないかも知れない戦車映画の話。 模型や史実、ミリタリー趣味やゲームなど、割と色々ある戦車好きの入り口だけど、そのなかでもそこそこ大事な位置を占めているのが戦車映画(≒戦争映画)ではあ…

雑談ログ。

「そもそも私は(任意の雑誌名)とかで面白くないマンガを読むと、もはや慣用句と化した『もう死にたい』みたいな感情にさいなまれる。 具体的に言うなら、一週間生きるのに必要なだけの気力が少しだけ削がれてその分しんどくなる」 ああそう。いやわからん…

大洗女子の搭乗車輌の理由とかその2。

そういえば、ガルパンて戦車の性能に関してあんまりネガティブな話しないよね。 特に大洗が保有する戦車は視聴者にもそこはかとなく伝わるだろうけどどれもこれもなかなかになかなかな性能なんだけど、本来のコンセプトにある「弱小校が強豪に立ち向かう」み…

大洗女子がなぜその戦車に乗っているかをメタ的に。

ガルパンの選んだ工夫のひとつに、「戦車をキャラクターとして描く」というものがあると思う。 戦車の性能のみならず、それの搭乗員も、個々人を丁寧に描くというよりかはチームとしてひとまとめにしたうえでキャラクターとして扱う。そんな工夫。 であれば…

ポケモンコマスターの初心者から中級者向けの攻略話。

読んで字のごとくです。 このゲームにおいてナジャさんがかわいいということよりも大事なことなんてあるのかしらとは思いますが、攻略の基礎部分に関して、なるべく簡便に、このへん意識してるとコマスターがただの運ゲーでなく、戦略次第で十分勝率は変わっ…

ポケモンコマスターを運ゲーと片付けるのはもったいないという話とか。

だって三十路の嫁き遅れのロリババアが「負けた側は何でも言うことをきくというのはどうじゃ?」と迫ってきたうえにいざ勝負して負けたらば「責任をとってもらわねばのう」だの「敗者が勝者に仕えるのは当然じゃろ?」とか言いつつ(おそらく10代の!)主人…

バトルボーンのベータテスト版のえーかげんなダメだし。

「ディアブロ的なハックアンドスラッシュをFPSでやったら面白くね?」という誰もが思いつくけれども実現困難な理想を実現させたのがBorderlandsでありその開発元であるGearboxだから、「LoL的なMOBAをFPSでやったら面白くね?」という誰もが思いつくそれをGe…

Koume of the NecroDancer ?

白坂小梅は、誕生日の前の夜に夢をみた。 洞窟っぽいけれど、どこか親しみやすい死臭を嗅げば地下墓地以外には思えなくなる。 自然解凍にほど近い体温に胸をさわると、心臓が動いてない。けれど、沸き上がるように響く音楽の、そのリズムが代わりに体を動か…

塚口ガルパン行。

そりゃあまあもちろん4DXは観に行くんだけど。県外まで。 兵庫県は姫路まで電車鈍行で片道一時間そこそこという距離は庭みたいなもんなので日帰り上等。距離が近けりゃ移動費も安くあがるのでこれまた上等。加えて姉婿の下宿先に屋根を借りられるとなれば一…

追加で戦車戦のこのへんが面白いんじゃないかなという話。

言葉で語らず絵で語る。 ガルパンはそういう作品であります。 選んで黙されたそれら部分をわざわざ掘り起こし語り直すという野暮を犯しているよーな本記事ではありますが、気のせいということにしてもう少しだらだら書き並べます戦車戦のこのへんが面白いと…

戦車戦のこのへんが面白いよみたいな話。

おおざっぱに戦車のかわいらしい要点を述べて参りましたが、それの性能を発揮しあう戦車戦がかわいらしくならないはずがありません。 やはり兵器は戦場を走り回ってナンボ。そしてまた、戦車戦には戦車戦ならではの要素や駆け引きがどっさりあるのです。 ガ…

戦車のここがかわいいよという話。

ガルパンの波及効果がめざましく。ファンとしてほんのりと喜ばしい次第ではあるだけど。 それとは別に「戦車かわいい……」「戦車まじかわいい」「戦車と散歩したい」「戦車を養子にとりたい」みたいな声が期待してたほどみられなくて首を傾げている昨今です。…

XCOM Whose is that?

XCOMの二次創作小説。ゲーム中のいくらかの人がきっと体験したあの愕然。

八九式中戦車のしっぽがかわいいという話。

おれはおとこのなのにロボットの魅力がいまいちわかんないんだけど。 それをそのまんま放言すると傷付くひとがけっこーいるんだなということに最近気がつきましたがそれはともかくとして八九式中戦車のしっぽがカワイイという話をしたいと思います。 この部…

ガルパン劇場版のちいさめの感想。

ネタバレに一切配慮しない最初から最後までを思い出せる限り思い出す細かな感想を垂れ流していきます。 まあここまで書いておいてアレなんだけど制作意図として「劇場版は思いっきり荒唐無稽に行こう現実とか度外視して」て決定されててそのあたりあんま悩ま…

ガルパン劇場版のおおきめの感想。

承前。 県下で上映してくれる劇場が一つしかなく、加えて交通の便がよろしくない場所だったのでこうなればとチャリンコで向かうこととした。片道二時間。到着して、堪能して、スクリーンから出てトイレの便座に座って少しだけ考えたのちにもう一枚チケットを…