スプラトゥーン2のここがイカんと思う。

 イカんと思う。

 発売を待ちわびSwitch争奪戦を乗り越えて購入したスプラトゥーン2は期待通りの面白さではありますが、主にガチエリアで、血眼になってガチりあって負けたり負けたり負けたりしておりますと、己の未熟さはさておいてゲームそのものに不備めいた部分があるよう感じられてきます。
 自身のウデマエでなくそれ以外に原因を求めるのは典型的なアレさではあるけれども。それにしてもなんかこう「勝つにしても負けるにしても一方的なゲームや似た展開が多すぎやしないか……?」と感じられるんですよね。
 勝ち負けそのものが問題じゃないんですよ。いやほんとに。
 同じ勝つにしても負けるにしても楽しく勝ったり悔しがったりしたいじゃないですか。いやほんとに。
 その理由や原因みたいなものを探り探り遊んでいると、なんかこー。ここがダメそこがダメと明確に指定できるような問題でなく、ただそこかしこに違和感として存在し、全体として、ちょっとずつダメな部分が蓄積された結果に「……なんかイカん気がする」という感じのダメさ。
 だからかえって根が深そうで、修正されるにしても相当の工事が必要なんじゃねえのかなあという不安はありますが、まあそこはそれとして。


 先に大前提を二つ書いておきます。
 ひとつは「でも楽しいけどね」という点。諸々の些末枝葉な問題はさておいて基本的に楽しく血みどろインクまみれに暮らしております。
 ふたつは「アプデで改善されるだろうけどね」という点。
 みっつは「ダイナモはいまのまんまでいいんじゃね」という点。

 間違えた。みっつだ。あああとよっつ目もあった。
「基本的にガチエリアの愚痴」です。


 特に二つ目のそのうち修正されるだろうねという点は大事で。そもそもブキの修正はリリース直後から8月中旬での実施がアナウンスされていたり、すでにスペシャルゲージの必要値には手が入りました。その点で、今作はこまめにユーザーの声をフィードバックしていく姿勢なのかなとうかがえますし、前作でも様々なステージが様々な形で修正改修を加えられまくりました。


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 前作でみられたステージ修正を「改修工事」と表現。こういう世界観への配慮は嬉し楽しい。


 なのでまあ、この文章を「だから2はダメだ!」みたいな指摘として効力を為さずただ単に「リリースから2週時点だとこんな感じだったんだね」という将来に向けてのメモとしての価値以上にはなんないことを担保するものです。


エリアまでの緩衝地点の存在がイカん。

 今回のステージ設計の基本思想なのかな。どのステージにも、自陣・緩衝地帯・エリア・緩衝地帯・敵陣て感じの構成になってるのね。
 エリアまでに間がある。この緩衝地帯があるおかげでワンサイドゲームが起きやすくなってるよう感じます。
 マップでいうとこのへんね。

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 前作にも、リスポーン地点とエリアとの間にクッションのようなスペースはままあったけど、今作の一部マップではそれがずいぶんと明確に分かりやすく存在している。
 ついでにその地点に諸々の配慮が足りてないように感じられる。

 緩衝地帯があると何がイカんのか。
 功罪あれどもどっちかというと罪の方が多い気がしますが、要するにエリアを保持している防衛側が有利になります。
 少し詳しく言えば防衛側の有利が増すというか。
 ただでさえ、エリアをとられた側はカウント進行・リスタートによる迎撃準備などなど諸々のリスクを背負わされて少なからずの不利状況に陥るわけですが、そっからさらにさらに不利を背負わされることとなる。
 その理由をざっと列挙しますと。

単純にエリアまで遠くなる。

 侵略側は時間制限を背負わされたも同然。要するにただでさえ不利を背負っているわけで、そこからさらに乗り越えなければならない緩衝地帯を用意されてさらに条件が悪くなります。

防衛側の突出がローリスクに。

 緩衝地帯のおかげで、敵陣前は防衛側にとってもさほど不利な地形ではなくなりました。なのでみんな前に出る。
 前に出て形勢不利となれば逃げればいい。それでも塗り広げることでのスペシャル確保や時間稼ぎは成功し、ローリスクに勝ちへ近づけます。
 ついでに緩衝地帯のほとんどは構造上撤退もしやすい地形になってる。その理由は、緩衝地帯は侵略側にとっては侵略地だけど、侵攻側にとっては「通過地点」なんだよね。みんなエリアを取りに行く最初はほぼ必ず緩衝地点を通過するわけで、そこで通りづらかったらゲームのテンポが削がれるからね。
 これの何が悪いかって、勝つためにはそれが分かりやすい手なのでみんなそれを選ぶ。
 結果的に勝ちパターンも負けパターンも数が絞られてなんか同じ試合展開になりがち。

防衛側もスペシャルを溜める余裕が出てくる。

 緩衝地帯という塗り地点があるから当然のことですね。これのおかげで侵略側の数少ない利点である「スペシャルで形勢逆転しやすい」て点が剥奪されてイーブンに。
 しかも今回のスペシャルってなんか防衛側が使った方が性能を発揮しやすいのが多くねえ?

センプク待ち伏せされやすくなる。

 緩衝地帯という広場の存在は待ち伏せからのキルというこのゲーム特有の強力なアンブッシュの成功率を高めます。
 さらに緩衝地帯の存在によって裏取りのリスクが増大しており(後述)、結果、緩衝地帯からの復帰を選ぶイカが増えてこれもまた成功率上昇に寄与。
 しかも防衛側はカウントを進めるための時間稼ぎさえできればいいので、相討ちでもかまわない。かなり分のいい戦略なのでそれを選ぶひとも多くなります。

塗りブキとキルブキ格差が生じる。

 もちろん緩衝地帯は自陣近くから比較的安全に塗れる地点が用意されています。でも今回それもあんまりないように感じねえ? という点は検証不足なんでいったん置いときますと。
 安全に塗れる地点から緩衝地帯を塗りつぶし安全を確保してからの侵攻、というのが復帰時の基本パターンなのは言わずもがなだけど、その点で塗りブキの存在感はあがっています。
 けれどもみんながみんなわかばモデラーを使えるわけではない。じゃあといってガロンやプライムばかりでは押し込まれた時に弱い。
 ならばと選ぶのは塗りとキルの両立が可能なブキだよな。そう。ヒッセンのことだね。

あと焦ってんのか敵エリアの発光に魂がひかれてるのか緩衝地帯をろくに塗らずにつっこんでく稚魚イカが湧く。

 Sランクでも割とみるのはなんなんでしょうね。きみたちはコジャッジくんに「足並みを合わせて進むのが肝要だ」と教えられなかったのかな。



 上記の諸々はステージごとに違いは出てきますが大なり小なり存在するイカん点です。
 これらが渾然一体となって「緩衝地帯は用意すべきではなかったのでは……?」という気分にさせられます。
 何よりも、途中に書いたけど緩衝地帯までの侵略が分かりやすい適解なんでみんなそれを選んで似た試合展開ばかり起きがちて点を問題視したい。
 せめて各ステージにもっと安全に塗れる地点を用意するか、緩衝地帯が進行しやすく、しかし撤退はしづらいみたいな投網めいた仕組みでハイリスクミドルターンな感じにしてくれれば……。
 他のイカん気がする点を思いつくまま書いていきますと。

一度下りると逃げづらい。

 これも一部ステージの話だけど大事な話。前作と比較すると一度下りるとヤるかヤられるかの二択になるステージが多い。そして、下りなければ塗れないステージもまた多い。

 緩衝地帯の存在が二つの理由でその印象に拍車をかけてるかな。

  • ステージの広さは有限で、緩衝地帯を設けた結果、エリア付近の広さが減らされ逃げ場が少ない。
  • 緩衝地帯へは一応、多少、侵略側が踏み込みづらくなっている。

 結果的にヤるorヤられるの二択で「逃げる」て選択肢がなくなっているよう感じます。
 それって要するに塗りブキの存在価値の低減であり、ヤるorヤられるの二択化は「塗る」という選択肢が割を食うということでこのゲームの特性が削がれることのような気がしませんか。

 机上の話になるけど、逃げづらいということはそんだけ数を頼みにした攻勢でゼンメツさせられやすいてことなんだよね。
 これがワンサイドゲームが頻発する(ような印象を受ける)理由になってる気もする。

ステージに凹凸がありすぎ。

 ほんとは好きなんだけどなあ。高低差のあるステージ。
 しかし今作では細かいデコボコがありすぎて、センプクしやすいし、中距離以遠のブキが相対的に弱体化くらってるし、そのうえでヒッセンが環境に合いすぎだ。
 要するに、先に有利をとった方がより地形的有利を確保しやすくなってるてことですかね。

エリアの位置おかしくない?

 一部のステージだけではありますけどその一部がヒドい。特に造船所ステージはおかしい。お前これ雰囲気だけで設計したんじゃないですかもしかしてってくらいヒドい。
 何がひどいかというと見晴らしが良すぎて侵攻ルートがモロバレ。広めの緩衝地帯も含めて防衛側がガン有利過ぎな気がしませんか。


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 まあ、それはそれで最初の争奪戦でのワンミス即終了というスリルはあるのでそういうゲームと割切ればいいのかも知れないけど……。
 おかげで造船所の勝率4割切ってます。
 前作だとほぼ全てのステージでエリアは低い位置にあったのに(例外的に団地。アロワナは微妙なとこ)。
 何の意図があっての変更なのか理由がわからないレベルでちょっとおかしい。

スペシャルの不整合。あるいはジェットパック一強。

 このゲームは塗り広げられた方が強いという特性があるのである意味当然ではあるんだけど、それにしたってほとんどのスペシャルが防衛側が使うと強いのばっかりじゃね?

ジャンプによる精度低減ペナルティって本当に必要?

 イカはずいぶんと高軌道なシューターであって、パルクールだのウォールランだの目じゃないレベルで駆け回ります。
 そういう多次元なゲームでテンションの高いゲームだからこそ楽しい部分はあるのに、ジャンプ撃ちでの精度悪化てその部分を削いではいないか。
 まあ精度劣化は前作でもあったんだけど、今作では細かい段差や障害物が増えたので余計気になる。もちろん、それだけ場所取りや障害物の利用、ジャンプ撃ちと歩き撃ちの使い分けといった玄人レベルの楽しみは増えるから善し悪しな部分ではありますが。あるんだけども。

環境に合いすぎているヒッセン。

 まあ修正が約束されてるけどね。

  • 長距離武器の相対的弱体化による中距離武器の価値上昇。の中で、同射程内で図抜けているタイマン性能。
  • 細かい段差のある中で、障害物を無効化して攻撃できるという特性。
  • ジャンプ撃ちによる制度悪化の事実上の適応外。
  • 緩衝地帯を奪いやすくする瞬間的な塗り能力。
  • 緩衝地帯から敵安全地帯にも攻撃可能という特性。


 と、単に強いけどそこからさらに環境に合いすぎてる。まるで公園の池に放たれたブルーギル
 それでも前回初期のローラーに比べたらマシだと思うけどね。ロラコラは文字通りゲームぶっ壊して短射程ブキの存在を駆逐してたから、アレに比べると……比べてもしょうがない話をワキに置いといても、ステージの調整不足という前では問題点としては比較的些細



 などなどなどなど……。
 書いてるとどんどん紳士の皮が剥がれ落ちて口から汚めのインクがびちゃびちゃ出てくるのを感じるけどともあれ諸々出し終えてすっきり。
 このひとほんとエリアしか遊んでないんだね。
 まあ、一度とられると奪い返すのが難しい短時間決着なエリアルールもそれはそれでそういうものと割切れば楽しくなくはないのだけど、でも今のところそれはゲームの短絡化であるよう感じられるのです。それが今後どうなるかはわかんないけど、ともあれリリース直後の印象て点ではメモしておく価値はいずれ出てくるでしょう。オレだけに。
 なのでバイトでもしながらアップデートを待ちたいと思います。


 それにしてもサーモンランの楽しさこそが、このスプラトゥーンてゲームの構造そのものの強度を証明してるように感じるんですよね。
 ほんとサーモンランで長めのCOOPなキャンペーンとか遊びたい。対戦はそれはそれとして切り離してフルプライスなゲームにでもしてくれればL4D2以来の大傑作に列せられること確実だと思うんだけど、マジでどうですかねイカ研究所さん
 L4D2の対戦もあれはあれで良く出来たゲームだったんだよなーと話題がそれ始めたところでぬりたくーるテンタクルー。

ガチャのゆがみと小梅ちゃんのひずみとわたしの。

歪んでいるとして。


 ソーシャルゲームにおけるいわゆるガチャ商法が歪んでいるのは事実だろう。
 事実だろう。
 事実ではなかろうか。
 違うだろうか。
 なんか違う気がしてきた。例えばギャンブルあたりと比べてみたらどうだろう。ギャンブルはどんなものであれ胴元が利益を得るよう確率が設定されているので、どんだけ金と時間を費やしても費やせば費やすほど損に傾く仕組みで要するに金と時間で得られるものは一時的な興奮のみてことになる。
 金と時間を費やして得られるものは一時的な興奮のみ。
 こう書くとガチャと大体同じだね。
 ……ギャンブルて歪んでるんかな。……まあ歪んでるかな。多くのギャンブルはあきないというよりかは集金手段であって、公共事業に類するものとして世の中に存在を認められているわけだから……まあそっち方面に話を延ばすとややこしいというか話が別方向に進んじゃうからいいや。

 ガチャは歪んでると言うことにしといてください。

 対象Aをお求めですか。お金と引き換えに入手してください。
 しかし対象Aはいくらで購入できるかわかりません。
 ひとによっては120円で入手できますがひとによっては50万円費やしてもお売りできません。
 ついでにお渡しするタイミングはこちらが掌握しております。50万円と交換にほしくもないものが50万円分お手元に届くかもしれませんが、50万円と120円を費やしたタイミングでお売りする可能性もあります。
 そんなだからお渡しした商品の金銭的価値は一切保証できません。
 購入した当人にのみ利用が可能であり転売や譲渡・交換は一切禁止されております。
 120円で買おうが50万円で買おうがそれの価値はほぼ皆無です。
 お手元に残り続ける保証もありません。こちらの提供するサービスの終了とともにあなたの利用権も一切合切失われます。

 まあそれはそれとして。


小梅ちゃんのなかにあるひずみ。

 今回のヨモスガラパーティーは、久々に、私のみたかった小梅ちゃんの表情(側面)をみることができたような気がするんだよね。

 小梅ちゃんの特徴といえばホラー・スプラッタ映画が大好きで、死者の存在を見通し心を寄せることができる点でしょう。
 死と腐敗と暴力と危険と血と暗がりや孤独と悲しみ。
 一般にアイドルから連想されるポジティブなイメージとは真反なそれらに心を砕き、自らの個性だと自認し、それらへの愛おしさとともにステージという明るい場所に立つ。


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 廃墟のなかで、凶兆を多く背負い、死臭のただ中で自然に笑い、あまつさえ「こっちにおいで」と誘う。
 なんて蠱惑的な。あるいはなんて淫靡な。
 死を無視して通ることのできない私たちはだからこそ死を普段ないもののようにして過ごす。それを、そこに、何を衒うことなく触れることのできる小梅ちゃんは無垢なままに禁忌を犯しているのにも等しく、死生観に頬寄せるその姿は有り体にいえばエロい。
 ひとの視線を集めることもアイドルとしての素質ならば、極めて強力な武器を小梅ちゃんは無自覚なままに振りかざしている。

 ネガな部分を克服し、ポジティブの象徴であるアイドルへと成長し皆の憧れる存在となる。
 それも物語としては王道ではあるけれど、ネガな部分は小梅ちゃんにとって心臓か、脳髄か、目玉か、舌か肺か指先にも等しく、彼女自身もそれを自認している。だからその道は選べない。
 ゾンビを愛し、亡霊を友人とする彼女の核にあるのは「虐げられたもの、押しやられたもの、輪に加われぬもの」への憐憫と共感であろう。
 であればこそたどり着いた「私、みんなとちょっと違うけど……アイドルになって、良かったです」「私、暗いけど……みんなも暗くてもいいんだよって……ファンに伝えたいな……」という境地。
 だからこそ小梅ちゃんは怪物たちとともに踊る。
 忌まわしいものに手を差し伸べ、救われないものの手を取って。そのダンス・マカブルこそが小梅ちゃんのみが為し得るアイドルとしての姿だ。


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 要するに小梅ちゃんはネガティブな部分を克服してはダメなのだ。ネガティブも自分自身だと認めたからこその小梅ちゃんなのだ。
 明るく、健やかであることだけがアイドルじゃねえ。
 アイドルと、アイドルというイメージから反目するものごとと、それを同時に抱えたひずみこそが小梅ちゃんであり。
 小梅ちゃんのテキストを担当される運営の皆様方におかれてはその部分にこそ重きを置いていただきたく願う次第である。

 あとエロいよね今回の小梅ちゃん。
「露出は抑えながらもきわどさを忘れないフェチズムにあふれた衣装」てのは初登場時から続く小梅ちゃんに欠かせぬ魅力の一つであって、その点でも今回はなんだか久々な気がしてああああもうステキーエローイという感じだ。
「ここが脇ですよ!」と教えてくれるようにひらひらして視線を集める肩紐といい、ピンポイントに透けたへそ部分といい……似合う曲が極端に限られるという欠点こそぶっちぎりつつ、それらが強調されるPVならなんでもオススメだけど敢えて選ぶなら「恋のハンバーグ」だろうか。
 曲調のせいか、脳みそが絶好調な状態ならエプロン姿にみえてくるので挙げておきたい。脳みそが絶好調ならな!


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なにがゆがんでいるのか。

 ガチャが歪んでいるとして。
 歪んでいるものに適応できるならばそいつも歪んでいるのだ。
 お金の価値はひとそれぞれというのはもちろんだけど、ソシャゲの限定ガチャに50万円も費やせるひとは少なからず歪んでいるに違いない。
 この場合、歪んでいるのは金銭感覚となる。
 その歪みがどれくらい大きいかはわかんないけど。歪みの大小を問わないならば費やした金額が100円であれ1万円であれやっぱり歪んでることになっちゃうけどね。

 だから私も歪んでいるのだろう。
 私はワーキングのプーさんだからいくらかなりとも金銭感覚の歪みは少なく済んでると思うけど……吝嗇はそれはそれで歪んでるといえるけども。
 その代わりに他の部分が歪んでいる気がする。
 言葉に直せばたぶん執着。

 小梅ちゃん限定ガチャを、限定小梅ちゃんをくだらないものと切って捨てるのはそんなに難しくはないはずなんだよね。
 もしも私に「小梅ちゃん? そんなもんに金使ってるの?」と言うひとが現れるなら私が凶器になるものを手にしてない状態にしといてほしいけど。
 まあ。難しくはないはずなんだけど。
 それを難しくないと受け入れるのが怖い。
 何が怖いかというとコンテンツとのつながりを失うのが怖い。

 四肢の冷たさにガクガク震えながらクレジット決済で有償石の購入を繰り返すのも。
 消えた金額で出来たことを思って気力を失い労働そのものに嫌気がさすのも。
 限定ガチャに備えて無償石を貯め込むべくイベントをこなすのも。
 そうしてこなした時間を時給になおして入手した石の実質価値を思うのも。
 あるいは、今までCoイベントの報酬は逃してないのでそれを維持すべく時間を割くのも。
 諸々もうやりたくなければやらなきゃいいじゃんという正論の前には無力な労力である。

 けれどもそれを無意味だと断じてしまったならば、デレステというゲームのほぼすべてが無価値なものになる。
 ひとは、あるいは私は、意味がないと感じるものに付き合うのがひどく苦手な生態をしているのだと経験的によく知っている。
 たぶん「空しさ」とは万人にとって毒だ。強烈な。

 私は小梅ちゃんが好きだし、アイマスもしくはデレマスというコンテンツがだいぶ好きだ。
 それとの繋がりはあんまり失いたくない。
 デレステというゲームはそのコンテンツを繋ぐ線のなかでは相当太い方には違いなく、そしてそれが切れてしまえば修復の難しい線であることは想像に難くない。
 もちろん、デレステを辞めながらもコンテンツに触れ続けることは可能だろうけど、それら代替え手段にある種の白々しさを感じずに続けられるか。白々しさを感じる自分に嘘をつきながら続けられるかどうかはあまり試したくはない。

 この執着がわたしにあるゆがみなのだろうなと思う。
 小梅ちゃん限定ガチャに震えなければ、それに震えるだけの熱量をデレステに対して持てなければ。私はそれに震えていると自覚できなければ。
 自己欺瞞に近いだろうか? たぶんそうだと思うけれど、自覚せずにはいられない。
『愛と執着とは似て異なるものである』


ゆがみは悪いものなのか。

 ところで、ガチャが悪かというとそれはそれという話をしたくなる。
 色々と意見は世に氾濫せども、ガチャを回しているのはどこまでも彼の指であって自己意思である。
 嫌ならやらなければいい。正論だ。
 キャラクターやゲームへの愛着を売り物にして、「お前の嫁はあずかった返してほしくば身代金を用意しろただし金額は時価となりますし一度返した嫁はまた何度でも攫いなおします」とか言う商売形態もどうかと思い続けてもはや数年ではあるけれど。

 ガチャという集金形態が効率的すぎて、ガチャを集金手段としないゲームがどんどん追いやられてるという意見もあるだろうけどそれが妥当な意見かというといくらか疑問はでてくるし。その話はいいや。

 それでも本人が納得して出資してるからいいじゃないか。
 デレマスがアニメ化した頃を境にして、ガチャのことを「形を変えたクラウドファンドだ」という表現が散見されるようになったと思う。
 アニメ一話をして「おれたちの課金が正しく報われた」という声もあった。私個人としてはアニメの出来にはいくらか意見はあれども今回はその話はどうでもいいとして。
 月末ガチャに50万ぶっこむようなひとがいるからこそ小梅ちゃんのモデリングは美しくなるし、総選挙に目の色を変えるひとがいてくれるからこそ新たに声帯を獲得するアイドルがでてくる。
 100%望む形で反映されるとは限らないけれど。
 デレステもテキストに注文をつけたくなることが多々あるし、CDもこれ以上は望むべくもないリリースペースではあるけどもそのなかで極めて素直にこれは好きだ! といえる曲が多いかというと決してそうではないし。まあそれはいい。

 歪んでいるのが事実としても、歪んでいることが悪いかどうかはまた別問題なのだと思う。

 だから、私は限定小梅ちゃんは半ば以上諦める準備をしていたのだ。
 限定ガチャにいくばくか突っ込んで、やたらさらさらと流れる汗とともに小梅ちゃんへの執着を確認できただけで、私にとっての限定ガチャの意味は果たせていたようにも思う。
 あとは、タイミングよくきてくれた一日一回無料ガチャキャンペーンと、せめてもの60ガチャのみを回して、いつかくるだろう限定復刻まで夜露を舐めて侘しく過ごそう。それがまたデレステを続けるモチベーションに、コンテンツとのつながりになるだろうと。

 わたしは元々ホラー映画が好きだ。怪談話が好きだ。遊園地でも絶叫マシンは同じものを何回か通じて乗る。
 恐怖もまた娯楽だと知っているからだ。
 娯楽には元々そういう側面がある。

 ちょっと前に、どこかのお坊さんが「ソシャゲを辞められません」という相談に答えて「私は艦これを辞めました。優れたゲームとはひとを爽やかな気持ちにさせてくれるものです」と答えててうるせえ知るかバカやろう貴様のような虚構に募る感情を軽々しく否定するようなやつがL4D2を知ったツラで語ってんじゃねえよ例えば食いしばった歯から血のにじむような思いで怒りと憎しみを抱え夢中であそぶ対戦ゲだってあったっていいじゃねえかとか思ったことがあるんだけど。
 仏教でいうと執着とはまず捨て去らなければならないものだそうです。

 やらなくていいこと、知らなくていい感情をわざわざやりに、知りに行く行為という側面が趣味にはある。
 山登りや自転車乗りなんかはやらなくていい苦労をわざわざ自分からやりに行っているともいえるわけで。
 ホラー映画もわざわざ自分から恐怖を感じに行っているのであり、恋愛ゲームなんかわざわざ自分から恥ずかしい思いをしに行っているとも言える。

 ガチャという虚空に消えていく無価値なものに費やしたとしても、この胸が抱える痛みは現実なのである。
 とかいうと観念的すぎるか。
 だから、とにかく、こう。
 極論なのか、詭弁なのか、開き直りなのか錯乱してるのか判然としないけれど、意中のアイドルを入手できないこの脂汗も、あるいは、意中にアイドルを定めることによる醍醐味とも言えなくも……。
 ……ああ、やっぱりそう公言するのはどこか憚れる。
 それにしたとしても、その歪みこそが。あるいは。

 歪んでいることが悪いことかよいことか、結論はできないとしても。

白坂小梅ちゃんのお誕生日まとめ。

死生観のあわいをほのゆらめくアイドルこと小梅ちゃん。
なのであればお誕生日はお祝いするのにうってつけと言えましょう。
何度続けられるかはわからないけれど、何度も続けるためのまとめです。


2012 モバマスの小梅ちゃんの特技をLv10まであげる。

正確にはあげようとしたけどもLv8で挫折したらしい。
そこからもはや数年経過した現在ではそれを実施した私にさえおぼつかない記憶だけど、
当時のモバマスの特技Lvあげはお貴族さまや石油王のお遊びと称されていたような。

2013 ケーキでお祝い。

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正調お誕生日のお祝い。
正しくはハロウィンのものも混ざってる。メイド小梅ちゃんへの返礼を兼ねていたからね。
料理やお菓子作りにはいまいち興味はないけれど、こういうのを作るには工作めいた行程のが多くなるのでその点では楽しめた。

小梅ちゃんもハロウィンメイドで目覚めたのか、凝り性な面があるのか、年々料理の腕をあげているのだけど、
それと比べれば停滞もいいところではある。

2014 ホラースポットへお散歩。

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こちらにまとめました。
tehihi.hatenablog.com

ただ楽しかった。
噂としての存在であるホラースポット。しかしそこは現実に存在し、歩き、空気を感じられる。
架空と現実とが隣接したそのお遊びは、架空の存在である小梅ちゃんに現実であるこちらから触れる一つの手段であったかもしれない。
なにいってんだモバマスは現実だよ。

2015 Don't Starve 出演。

Don't Starve という素敵ゲーの小梅ちゃんMOD。
youtu.be

いけどもいけども悪夢のような世界観に、ひとまずはただ飢え死なないことを、生き延びることを目指し活動する。
小梅ちゃんならきっと楽しく過ごしてくれるに違いない。

Koume of the NecroDancer ?

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クリプトオブネクロダンサーというステキゲーの小梅ちゃんMOD。
武器をすべてホラーな題材に、鎧をすべてアイドルの衣装に一新と、それなりにたくさんドットを打ちました。
ほんとはストーリーモードの追加とかやりたかったんだけど。
こちらにまとめてあります。

tehihi.hatenablog.com


2017 ドット絵

f:id:tehihi:20170328215633g:plain

www.pixiv.net

だいぶスケールダウンしてしまった気がするけどもまあ心意気はね。
ドット絵で風景という私としては極めて小規模なりにしても挑戦ではあったものの。

本当はもうちょっと手の込んだことをしたくてひと月半ほど前から準備はしていたのだけど、凝りすぎててひと月半程度じゃとても時間が足りなかったつってな。
半端な成果物となったそれはまたいずれ日の目にあてる機会があるかしらとは思います。




さて、また来世。じゃなくて来年。

白坂小梅ちゃんのお誕生日まとめ。

死生観のあわいをほのゆらめくアイドルこと小梅ちゃん。
なのであればお誕生日はお祝いするのにうってつけと言えましょう。
何度続けられるかはわからないけれど、何度も続けるためのまとめです。


2012 モバマスの小梅ちゃんの特技をLv10まであげる。

正確にはあげようとしたけどもLv8で挫折したらしい。
そこからもはや数年経過した現在ではそれを実施した私にさえおぼつかない記憶だけど、
当時のモバマスの特技Lvあげはお貴族さまや石油王のお遊びと称されていたような。

2013 ケーキでお祝い。

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正調お誕生日のお祝い。
正しくはハロウィンのものも混ざってる。メイド小梅ちゃんへの返礼を兼ねていたからね。
料理やお菓子作りにはいまいち興味はないけれど、こういうのを作るには工作めいた行程のが多くなるのでその点では楽しめた。

小梅ちゃんもハロウィンメイドで目覚めたのか、凝り性な面があるのか、年々料理の腕をあげているのだけど、
それと比べれば停滞もいいところではある。

2014 ホラースポットへお散歩。

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こちらにまとめました。
tehihi.hatenablog.com

ただ楽しかった。
噂としての存在であるホラースポット。しかしそこは現実に存在し、歩き、空気を感じられる。
架空と現実とが隣接したそのお遊びは、架空の存在である小梅ちゃんに現実であるこちらから触れる一つの手段であったかもしれない。
なにいってんだモバマスは現実だよ。

2015 Don't Starve 出演。

Don't Starve という素敵ゲーの小梅ちゃんMOD。
youtu.be

いけどもいけども悪夢のような世界観に、ひとまずはただ飢え死なないことを、生き延びることを目指し活動する。
小梅ちゃんならきっと楽しく過ごしてくれるに違いない。

Koume of the NecroDancer ?

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クリプトオブネクロダンサーというステキゲーの小梅ちゃんMOD。
武器をすべてホラーな題材に、鎧をすべてアイドルの衣装に一新と、それなりにたくさんドットを打ちました。
ほんとはストーリーモードの追加とかやりたかったんだけど。
こちらにまとめてあります。

tehihi.hatenablog.com


2017 ドット絵

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www.pixiv.net

だいぶスケールダウンしてしまった気がするけどもまあ心意気はね。
ドット絵で風景という私としては極めて小規模なりにしても挑戦ではあったものの。

本当はもうちょっと手の込んだことをしたくてひと月半ほど前から準備はしていたのだけど、凝りすぎててひと月半程度じゃとても時間が足りなかったつってな。
半端な成果物となったそれはまたいずれ日の目にあてる機会があるかしらとは思います。




さて、また来世。じゃなくて来年。

小梅ちゃんの誕生日2014の思い出。

小梅ちゃんと一緒に心霊スポットにお散歩してきましたという記録。

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デレステの小梅ちゃんイベントで2000位を目指した記録。

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何が起きたか。

 小梅ちゃんが笑った。

何が起きたかを詳しくいうと。

 小梅ちゃんが幸子と一緒に笑った。しかも輝子もいるに違いない。

前日。

 イベント上位2000位に入賞すれば☆15のアイドルが手に入る。
 という仕様変更のおかげで2000位のボーダーが跳ね上がったのはつい最近のことなので実際どうなるかはわからんにせよ、やることはひたすらスマホをぺちぺち叩くのみだし、アクティブユーザーの1%以下の席を奪い合う争いなんぞ参加する気になる人間からして限られているに違いない。
 だから過去に一度行われた同形式のイベントの数値だけでも、2000位を目指すにどのくらいの労力が必要か十分な精度で予測可能なはずだ。
 ざっくり計算してみると。

・一日のノルマ
 15000pt

・ ノルマ達成に必要な曲数
 95曲(前半/スタミナ2倍)

・必要石数
 1250個

・一日分の所要時間
 240分

 正気?

 イベント開始前は終了日が明示されてないので何日分かかるかはわからない。
 とりあえずは一週間だとして、日数はもちろんだけど終了日が祝祭日ならそんだけ競走人数が増えてボーダーも加速する。
 あ。吐きそう。

 2000位争いに参加しない理由はいくらでもあるのだ。
  時間のムダ。カネのムダ。かかるコストに対しリターンが乏しすぎる。
 未だに納得のいかないソシャゲ経済の輪転に荷担するのも抵抗がないわけでもないし。小梅ちゃんへの愛を示すに手段はひとつにあらず。かかる時間を二次創作にでも回すべきでは。

 等々やらない理由はいくらでもある。
 しかし、予測のエグさにどれだけ嘔吐いたとしても、それが実行可能な数字である以上、求められるのは「やる」「やらない」の二択である。やらないと決めるにしても諸々の未練を断つ決断力みたいなものが求められるのだ。

イベント当日。

 YとDが混ざった。

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 早速「うちらの幸子はん」というジャブから入るD。
(大事な注釈:アニメ基準の設定なので輿水幸子はKBYDが唯一のユニットだからこの挨拶も当然なのだ!)


 うん。まあ。
「小梅ちゃんイベ!」「142'sがついに公式イベ!!」と前のめっていただけに飛び乗った踏み台の足が一本抜けてたみたいな気分になったのが正直なところではあるけれど。
 私が「142'sが次に公式に触れられるのはいつのことになろうかこのまま忘れ去られはしないか」とはらはらしてたのと同じくらいに「KBYDがアニメ限定の飛沫ユニットとして処理されるのではあるまいか」と気を揉んでいた人々がいるわけで。似た思いをあしざまに扱うのは難しい。

 ならば、30万アクティブユーザーになんなんとするデレステなのだから、無闇にユニットの登場を急ぐでなく、ロングテールに、徐々に、まずは142'sイベで。次にKBYDイベでと小出しにしつつ個別にユニット曲を設けるのが商売としては賢いやり口なのではあるまいかとの言いがかりに発展はするのだけど。
 それをいうならば。デレステがこのまま長くなるべく長くユーザーから搾取を続けていくならば、その最中にまた142'sイベが催されることも期待できるはずである。たぶん。
 だからまあ。今後に期待としまして。

 ぐちぐちと愚痴ってもしょうがない話は別にして、多少実利面での問題としては、イベント開始当日となっても結局小梅ちゃん☆15を目指し2000位以内という峻厳な崖をよじのぼるや否や、腹が据わってなかった点である。
 イベント開始して。
 ああもういてもたってもいられねえ。
 予測の数字なんか知ったこっちゃねえおれのこの滾る情熱は走ることでしか消化できねえよさあ石をもってきておくれあらんかぎりの石をおれの炉にかっ込んでおくれ的な気分になって選択の余地なく気が付いていれば走っていたみたく状態に陥るのがある意味では理想だっただけに。
 このつまづきはそれなりにしんどい。

 しかしカワイイボクとキノコに寄り添われ微笑む小梅ちゃんはかわいい。
 求めていた142'sはまさしくこれだろう。
 ならばこの特訓前の小梅ちゃんを特訓前のままに☆14で保管し続け、プロフ画面に固定してドヤる。あるいは、これこそが私がデレステに求めていたもの、求めているものだと運営に対し示すのが採るべき道ではあるまいかとかどうとか。

 まあ色々いっても結局はあきらめた方がよいものをあきらめきれるだけの精神を養えなかっただけではある。

実戦

初日

 どのみち使い切るのである。いわば実弾である石を消耗するよりも先にスタドリの在庫を一掃しとくべきだろう。
 実際のところ、スタドリMAXもこのときより他に使い道があろうか。

スタドリ30
 +++++++++
スタドリ20
 +++++++++++++++++++++
スタドリ10
 ++++++++++++++++++++
スタドリMAX
 +++++++


 ++++

LvUP
 +

・パステルピンクな恋、フルコンボ達成。
・オレンジサファイアフルコンボ達成。

二日目

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 ナチュラルにやみにのまれる端数分のゾンビート。

 イベントアイテムは9999個までしか溜められない。
 一日のノルマである15000ptを稼ぐには、7000個消費する必要がある。
 一日のうちに7000個消費しなければ、翌日は走ることさえ出来ない。
 考えればわかることだけど、いざ走るまで気付かなかった。

 4倍消費期間を前に7000個その日のうちに使い切れ、というのは相当な時間的消耗だ。
 それも見越したうえでの「一日4時間がノルマ」という計算だったので予定に差し障りはないものの。

 もちろん一日15000ptというノルマは全日通しての平均値であって、消費しきれなかったノルマは翌日に回したってかまわない。
 それでも時間は限られている。一日で稼げる上限は自ずと厳然と存在するわけで、安易にサボれるわけでもない。
 緩んだ結果に、2000位入賞をあきらめるほかない状態が待ち構えていると思えば、精神的になかなか来るものがある。

 ネイションブルーが100回達成。
 250石はおいしいもののSASという表示はなんだか。なんだか。
 ともあれプレイ回数のS回収という余録を意識するならこのままフルコンボを目指すよりも他の100回未達成な曲を埋めていくべきか。


スタドリ20
 ++++


 +++++++++++++++++++++

LvUP
 +

三日目

 諸々日常諸般の用事を終えておうちに帰って自分の部屋に寝転んでもこの作業が待っている。
 あんまり開放感がない。
 首輪の鎖が始終ちゃりちゃりと音を鳴らしているような、イヤな緊張感が持続している。もちろん望み得た束縛ではあるものの。

 そういえば、イベント期日は一週間ぴったりだった。開始前に恐れていた土日終了もなく最終日はド平日の金曜日である。ならばボーダーも緩むかというとそうでもないらしく、ボーダー予報士の楓さんいわく、現在の予測地点は102000ptだそうだ。
 つまり一日15000でも不足らしい。オェ。

 Coアイドル全員の有力担当の称号獲得を当面の目標として遊んでる。
 篠原さん30万人。ひじりん10万人をそれぞれ達成。
 LvUPによってスタミナ上限がひとつあがった。まだあがるんだな。

 この日のうちに小梅ちゃんをお迎えした。
 ここから即息絶えても正直構わないところではある。


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 3人の幸せな記憶。とナチュラルにYとDを員数外にする小梅ちゃん。
(大事な注釈:3人で小旅行に出かけたイベントコミュのことを言っているだけです)


スタドリ20
 +

スタドリ10
 +


 ++++++++++++++

LvUP
 +

四日目

 息抜きに小一時間でもゲームしようかどうしようか迷う。
 ……デレステも一応ゲームじゃなかったっけ。まあ。なんというか。人を撃ち殺す類いのゲームをしたい。

 イベントマラソンのお供にはするめが最適であるな。
 甘いものと違って食べ過ぎて胸を悪くすることもなく、豆菓子のようにカロリーが気になるでもなく、もっちゃもっちゃ噛んでいれば量も食べ過ぎず済む。空腹に中座する必要もなくなるし。

 モバマスのイベントも上位報酬の小梅ちゃん目当てに走ったことがある。
 あちらは映画でも観つついくらでもよそ見をしながら遊べたので楽は楽だった。
悪魔のいけにえ」で、レザーフェイスに追っかけ回される女の子が長く長く悲鳴を引いて逃げ惑う名シーンのさなかに、小梅ちゃんが8回くらい連続でパーフェクトを出したあの偶然が忘れられない。

 イベント曲を消化。今回のMaster+を続けてったらば腕にまでダメージがきそうだ。
 フルコンボを目指す道程はこのゲームにおいて最もゲームらしい部分ではあるので、イベントアイテムを消費している時ばかりはどんだけ時間を費やしていてもなんだか気は楽だ。
 しかし、後半の4倍消費を待たず普通に遊んでいたらば最終的には一曲ごとに6分損していることになる。地獄か。



 ++++++


五日目

 あれ……4倍消費の後半戦がこないんですけど……こないんですけど……。
 まあ4倍消費がこないほうが、それだけ競走も抑えられてボーダーも控えめにはなるのだろうけど、それよりも個人的なノルマ達成が短縮できない方が気分的に重いという本末転倒。

 実際のところ、五日目ともなれば逃避の具合が深刻化してきているのか、気が付けばただ天井を眺めるだけで30分ほど過ごしていた。何の退屈も感じず。
 スマホをぺちぺちせずに済むというだけでもはや娯楽に近い気分転換。


 音ゲをやりこむに相応しい態度とはいえないが、走りながらずっと耳だけで完結する番組や落語を聞いている。
 志の輔さんと談志の立川師弟の噺を聞き比べてみたりとか。
 Eテレの100分de名著て番組の録画を聴いてアドラー心理学だのレヴィストロースの構造主義についてなんか語れる様な気分になったりとか。



 ++++++++++++++

LvUP
 +


六日目。

 結局後半戦の4倍消費開始はこの日にきた。
 ボーダーの日速を確認してみれば最終ボーダーにもとくに影響はなさそうだ。
 最終日は調整として、できれば今日で決着を付けたいところだけど……眠気に負けてあまり走れず。
 マラソンの最大の敵は眠気だと悟る。手元が危うくライブ失敗を繰り返しては徒労もいいところだ。

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 ポイントは50000を達成し、ポイント報酬は全て回収済み。
 初めてみた表示だけど、しかし曲をクリアする度に「もうどんだけポイント稼いでもなんも無いからな」と確認されるのはなんだか辛いものがある気がする。



 +++++++++++++++++

LvUP
 +


最終日。

 本当の勝負開始。
 手持ちの石が10000切った。計算のウチではあるけども桁が下がるというのはそれだけでプレッシャーがある。
 これまでに消費したアイテムと石とを数えてはきたけど、アイテムを消費した個数や時間は計上してない。すれば良かったかな。ストップウォッチ片手に。

 最終日の弾みにしようと、それまで読むのを後回しにしていたイベントコミュを閲覧する。
 でも……なんかこう……142とYとDとの絡みがほぼ無くてさあ……これだと単に5回と限られたコミュ数を無意味に分け合うだけになるじゃん……? やっぱ個別にすべきだったんじゃねえかなあラブレターの前例だってあるしさあと唇をへの字に曲げただけに留まる。
 惜しいねん色々と。

 諸々のさぼりのツケの清算を迫られる。4倍期間のみじかさはどちらかというとこういう形で発露するのだな。
 いつもの最低ノルマに載っけて3時間の追加を求められて、それもなんとな捻出はしたもののボーダーが背後にあってはどんだけ稼いでも安心はできない。
 一時間で4000ptは稼げるから……いや、仮に現時点でイベントアイテムを9000個持っているならば……。

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 小梅ちゃんもボーダー確認してくれるし。


 ボーダーに脅迫観念を植え付けられながらも、結局できることもやることも変わらない。途中気分転換に遊んだEVER MOREがかんたんにフルコン取れたりと軽いイレギュラーはあったものの粛々と時間を迎えた。


スタドリ30
 +++++++++

スタドリ20
 ++++++

スタドリ10
 +++


 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

LvUP
 +

終わってみれば。

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 1142位くらいに軟着陸したかったけど最終的には1156位でした。

 事前に予想したのとほぼ寸分違わないしんどさばかりがあった。
 要するに何の救いも甘さもなかったということだけど。

 いずれにせよ計算通りに遂行さえ出来れば確実に目標を達成でき入手できるのだから、例えそれに一週間の期間を求められようとも、終わってみればたかが一週間である。
 その一週間も、月末限定で一瞬に消える2500石をガタガタ震えながら注ぎ込むあの小一時間に比べれば易く、はるかにマシだ。ガチャはやはり悪い文明。

 2000位以内を目指すのならば、課題曲もかなり遊び込む必要があるわけで、ならば初のMaster+フルコンもあり得るんかなとか思っていたけれども実際はMasterさえフルコンできなかった。一応銅トロフィーは取れたけど。
 これは、常時4倍で走らざるを得ず、単純なスコアアタックを試みるのよりもプレイ回数はかえって目減りしたであろうことが原因と考えられる。無論、私の腕前がへちょいところが大ではあろうが。
 同じく、難度26の曲くらいは全部フルコンで埋められるかなとか思ってたけど、3曲新たにフルコンできただけに留まった。これは、義務に近い感覚で延々遊んでいるさなかに1ミスをしたときの、それでも続けなければならない心理的負担が相応にのしかかってくるので、自然にフルコンに賭ける真剣味を薄れさせたことが原因ではなかろうか。無論私の腕前へちょ。
 そのへんを思うと、やはりイベントで走るという行為は、普段遊ぶ音ゲーのそれとはどこかが決定的に変質しているのである。

 ともあれ、これをもって、次回142'sイベ祈願のお百度参りの完遂としたい。
 アンダーザデスク&インディビジュアルでもいいし、りょううめでも構わないところはあるものの。とにかくよろしく。


リザルト

消費
 スタミナドリンク:2017ドリンク(石1250個分相当)
 スタージュエル:6250個

 一週間における自由時間の大半。
(曲数になおせばおよそ前半350曲・後半230曲の計580曲)

収穫
 LvUP 6回(Lv158→Lv164)
 ファン数 173万6470人(兼親愛度稼ぎ。スコア重視編成ならこの倍は稼げたかも)
 スタージュエル 875個(イベント報酬・プレイ回数称号・イベントコミュ含む / アイドルコミュ等含まず)


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バーナード嬢曰くの3巻のリアルタイム感想の残り半分。

 やってみたかったことではあるんだけど、初読時にやらなきゃ意味がないだろうと思ったせいで、それが出来るタイミングを待ってたら購入からおよそ半年経ってたなんつってな。
 一冊読むのに8時間くらいかかったけどかなりの満足を得られる読書法ではありました。


・動物の名前。
 そうね。私も「お前は私に飼育される存在になるのだ」みたいな気分で名前を付けることが多い。
 その一方で一応共同生活を送る上での機能性もあるんですよ。名前呼べば「なんか用があるらしい」て事に気付いて貰えるんで。

・平行して複数の本を読む。
 森川幸人というひとが集中力の逆として分散力って言葉を使ってたな。正確には最初に言ったのは糸井重里だった気もするけど。
 一冊読まなければ次を読まないなんてのもこだわりというよりかはいっそ悪癖なのかも知れない。

・どの本とも最後まで付き合えない、と自然と擬人化めいた言い方になってるあたりさわ子ももう相当本好き。


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・ふしだらだぞと叫ぶJKとかかわいすぎて国に保護されるべき。

・ところでさわ子のその行為がふしだらなのだとしたら「最後まで付き合う」てどういうことになんの? エロくない?

・読書家は見切るのが早い。
 たまに言われる「冒頭3行でその本の価値が分かる」的なのは要するにそういうことな気がする。

・神林しおりは未練がましい。はい覚えておきましょう。

・中断したまま数ヶ月。でもみんなまだJK。
 ……作中で明言されてないと思うけど、JKでいいんだよな。バイトしてるし。

・「みててもいいですか?」 お。踏み込むね長谷川さん。
 さっきの「最後まで付き合う」がどういうことか考えたら相当な覗き趣味だよね。


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・映画は別物。
 映画化を手がけたら原作者から「アレは違う」つって映画の不満点を改めて修正した続刊を刊行されたり、「まあ別物だよね」ときっぱり言われたり、「むしろおれの書いた小説よりもおれの言いたいことを表現してくれた」と褒められたりと何かと一言言われがちなキューブリックという爺さんのことを思い出す。


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・本を読んでもいいかなという遠慮。
 コミュ障というほどではないにせよ神林しおりは友達そんなにいないんだろうなというところが察せるくだり。
(あらゆるジャンルの二次創作界隈になぜか必ず存在する「○○はぼっちだよ」と言いたがる勢)

・二人で喫茶店に来ながら別々に小説読んでたりするのがおれの理想のカップル像です。

・さわしおが二人の関係に終始している中でちゃんと文学な話題は大体遠藤君の担当になってるのね。
 おじさんが若者だったときは『小惑星が地球に衝突して人類が滅ぶ可能性だってあるんだぜ』というTVの特番に対して「世の中にそんな劇的なことが起こるはずがないじゃないか」という態度を取ったのがそれに近いと思う。

・そっちの方が遠藤さんらしいです。町田さんは豊かな人生を送りそうですね。
 という長谷川さんの表情から伝わる施川ユウキ先生の魂の筆致。
 長谷川さんがだんだん図太さを身につけ始めている。

・殴った! 65ページにしてついに殴った!

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・ハートとか葉っぱとかを泡で描いたカプチーノを横に置きたい。
 具体性に笑う。

・基本的にさわ子のいいなりよね神林、

・エドワードゴーリーおれも好き。
 おぞましい二人は後書きまで含めてなんだかすさまじかったな。
 創作は誰かに奉仕するための存在などではないのだ。

・我々は村上春樹の呪縛から逃れることはできないのだ。
 時空を超えて何度私たちの前に立ちはだかるのだ……村上春樹!!

・関係の中の読書。て所から軸がぶれないよねさわ子。

・歯痛の話を取り扱った本……思い出せそうなそもそも読んだことがなさそうな……ああ……。

・誰に、何者に、勝つつもりなんだ。
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 ものすごい名文にこのオチ。このダイナミックな冒涜がバーナード嬢曰くの大事な魅力といえる。いいたい。
 しかしほんと泣ける。


・この状態……ケンカだったのか! と今さら気味に気付くしおりさんはやっぱり今まであんまり友達がいなかったですね?

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・理性は、理知的であろうと努めることは、感情を蔑ろにするわけでは決してないし、
 常に問題を明瞭に平易にしてくれる。

「貸した本、結構ちゃんと最後まで読んでくれるんだよね……」という気づき方が、もうね。
 相手が本を好きだといってくれたこと。こちらが渡した本がどんな内容か知ろうとしてくれたこと。
 自分がその本でなにを感じたか知ろうとしてくれたこと。
 それがどんだけ尊い行為であるか。そこからほだされるあたりほんとにもー神林しおりがおれにとっての理想的な文学少女であると思いを新たにしますよ。

 一方で、町田さわ子は理性や理知でなく、「神林に嫌われたくない」という直感でまず最初に謝ってるんだよな。
 この関係ですよ。

 もちろん、ギャグ漫画と物語との間に優劣なんて存在しない。それを前提とした上で。
 バーナード嬢曰くは確かにギャグ漫画ではある。
 けれども物語としての機能も十全に備えている。
 読書を中心とした人同士の繋がりのお話である。



・タイムトラベルものに猫って良く出てくるよね。
 ごめん夏への扉しか知らない。

・さわ子はさわ子で 、「そっちは後で読むよ!」と断言できるその躊躇のなさが私にとって異星人みたくみえる。

・読み方を強制してはいけない……とこらえる神林しおりの人間的成長の軌跡をみよ!!

・人は何かを辞めるときでさえ何か理由を付けないと辞められない。
 とは立川談志の言葉。

・犬が出てくるSF。やべ。SFどころか文学全体でもちょっと思いつかない。

・ポチはポチで同じポチでもどの作品のポチかで違うのはそうかも知れない。

・あ、サンリオSF文庫だ。

・さるかに合戦とレザボアドッグス。
 まあ確かに、歌いながら耳を削ぐバイオレンスシーンみたく拷問が散見される昔話ではある。

・グフフフという笑い方をしてもなお神林しおりはかわいい。

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・それはそれとして除虫菊活字中毒の韻。普通によくない?

・手に入れたくてずっと探してた本ー。
 というと私にとっては詩人の夢かなあ。amazonとか日本の古本屋のおかげでもうそんなに探すことももはやないけど。
 それによって失われるロマンは確かにあるだろうけどそれでもその便利さは肯定してしまいたい。

・もしかして遠藤君このマンガのなかで一番キャラ濃くない?

・手に入れることが目的になると。しおりちゃんまたそういうめんどくさいこというー。
 古本屋さんでお手伝いしてたときにそういう、なんかもうとにかく本を買うのが目的になってるよねって爺さんを何人かみたな。上客でした。

・恥ずかしがってる神林を額縁にかざろう。

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・同じ話を何度だってする……!! てアレよね。マサシがいうところの関白宣言ってやつよね。
 お前を嫁にする前に言っておきたいことがあるってやつよね。まあちょっとは覚悟しておけってやつよね。
 その答えが「何度だって聞くよ?」ですよ。なんなんだよもうおれをどうしたいんですか。

・て、ネットでみた。とは我々凡人にとっては常にエクスキューズであるのにこの堂々さたるや。

図書館警察。怪物を掴んだときの「ふやけたティーバッグみたいな感触」て描写の生々しさを覚えてる。
 いや子供の頃にレイプされたのはわかるけど主人公男だよね……しかも子供だったんだよね……? て部分に釈然となかったあの頃。

火の鳥好きだけどどの編がどんな話だったか正直あんま覚えてない。
 でも確かに好きなエピソードを挙げろといわれたら「神よロビタを救いたまえ!」だよなー。
 でも確かに我王には勝てないよ……猿田博士だし……。

・しかし手塚治虫の修正に関して語れるとかどこの次元のJKですか。

・シンゴジラのまねをして手のひらを空に向けてる神林しおりをフィルムに残そう。
・だからゴジラ対へドラみてるJKとかトロピックサンダーとかフロムダスクテイルドーンとかを好きだと語るJKと同レベルにどこ次元のJKなんだと。

・能動的な没入が求められるからこそのVR。
 実際に最近そういうソフトウェアの話が出てたよね。初音ミクが座ってる横でゲームできるやつとか。

三毛別羆事件Wikipediaで読んでさえ震え上がるくらい怖いからな……。

・どんなに優れたレビューよりも。
 それはそれで寂しい話にも感じてしまう。
 それならば物語の意義とはなんなのだろう。架空の物語はいつだって現実に勝てないものなのだろうか。

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 けれども。
 バーナード嬢曰くは読書と人の関係みたいな話のように思ってる私としては、なんだか相応しいシメであった。